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こんにちは！ひよこイングリッシュを運営している”ひよこ”と申します。
普段は外資系の会社で英語を使って仕事をしております。
本ブログでは、外資系企業に就職・転職するための英語の勉強方法について体系的に解説しています。
本記事では、外資系企業を目指す人に向けて、最速でTOEIC800点を取るために英単語の学習方法に特化して解説しています。
本記事の対象読者は以下のような方を想定しています。
・外資系企業に興味がある
・外資系企業に入るためにTOEICの点数を上げたい
・TOEICの点数を上げるためにまず何からすればいいかわからない
・TOEICで高得点を取るための英単語習得方法を知りたい
本記事では、以上のような悩みをすべて解決していきます。
外資系企業に入るために、TOEICで800点を取ることをゴールに設定し、そのための勉強方法を解説していきます。
なぜTOEIC800点をゴールに設定しているかですが、外資系企業に入社するための最低限の英語能力を持っていることを証明できるからです。
明言していない企業も多いですが、外資系の大手有名企業には最低限のラインとして800点を提示している企業があります。
TOEICの他にも、英検やIELTS、ケンブリッジ英検など、英語の実力を示す試験はたくさんありますが、日本での就職を考える場合、現時点では圧倒的にTOEICの認知度が高いことが利用する一番の理由です。
最低限の英語能力は持っていることを証明するために、TOEICで800点を獲得していきましょう。
本ブログではTOEICで現在600点程度取っている方を対象に考えており、600点から800点に点数を上げるための勉強方法を紹介しています。
（スタートをTOEIC600点に設定しているのは、本ブログの対象者が、まったく英語をやったことがない人向けではなく、学校の勉強などで英語の基礎力をある程度身につけている人を想定しているからです。）
転職を３回し、その内の２社で外資系企業で働いている”ひよこ”が、最速でTOEICで800点を取るためのノウハウを解説していきます。
TOEIC攻略のための第一歩！英単語はどこまで勉強すればいい？
ひよこさん、TOEICで800点を獲得することを目指しています。
800点を取るにあたって、まずは何から勉強していけばいいでしょうか。
まずは英単語と英文法の勉強から始めていくのがいいね。
英単語と英文法は英語学習の基礎になるので、TOEICで高得点を取るには欠かせない勉強だよ。
今回は英単語の学習に絞って解説していくね。
英単語の学習は、今後の英語の勉強の基礎になります。
TOEICで出てくる英語を理解するのも、あるいは英会話をするのにも、まずは単語の意味を知らなくては始まりません。
一方、単語さえ知っていれば、なんとなくの英語の意味はつかめるようになります。
それでは、英単語はどこまで勉強すればいいのでしょうか。
日本に生まれ育ってもまだ知らない日本語がたくさんあるように、英単語の勉強にも終わりはないので、勉強しようと思えばいくらでも勉強できてしまいます。
ただ、当然時間は有限ですので、「TOEICで800点を取る」という目的を達成するために必要な英単語力を身につける方法を解説していきます。
学習を始める前に「英単語を習得する目的を明確にする」ことから始めましょう。
目的が「TOEICで800点を取る」ことに設定した場合、以下の２つの能力が求められます。
・基礎的な英単語力
・TOEICに特化した英単語力
基礎的な英単語力については、大学受験レベルまでの英単語をマスターできれば十分に身につけることができます。
大学受験までの英単語で日常で使用される単語のほとんどはカバーできており、一部の難しい単語や専門用語を除けば、TOEICのリスニングやリーディングをするのにおいてほとんど障害がないからです。
もう一つ、TOEICに特化した英単語力も鍛えた方が高得点を取りやすくなります。
TOEICは、日常生活だけではなくグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定するテストであるため、ビジネスに特化した英単語力も必要になります。
大学受験までで身につけた英単語ではカバーしきれていない英単語も多く存在するため、TOEICに特化して英単語の勉強をすることで高得点を目指しましょう。
英単語の勉強を攻略する３ステップ
英単語の覚え方ですが、”ひよこ”は３ステップで勉強するのが良いと考えています。
また、学習者の方のレベルに応じてどのように勉強を始めるかが分かれてきます。
このレベルの分け方ですが、「発音を聞いて英単語のスペルを思い浮かべられるかどうか」が、分かれ目になります。
実際に次の３ステップを見ながら解説していきましょう。
１．英単語帳を使って、英単語を聞きながら書いて覚える
２．英単語帳を使って、英単語を発音しながら覚える
３．TOEICの問題集を解きながら、知らない単語が出てきたら都度覚える
最初のステップは、英単語帳を使って、英単語を聞きながら書いて覚えることです。
あなたが発音だけで英単語のスペルが思い浮かべられない場合、まだ英語に慣れた状態になっていません。
このレベルの方におすすめする英単語の勉強法は「英単語を聞きながら書いて覚える」ことです。
書いて覚えるのは効率が悪いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、”ひよこ”は英語に慣れていない頃は書いて覚える方が良いと思います。
発音だけで英語のスペルのイメージがつかなくても、だんだんと発音を聞きながら書いていくうちに、知らない単語でもなんとなくスペルをイメージできるようになってきます。
最初はこの感覚を養うために、まずは書きまくって覚えるのが今後のためにいいでしょう。
次のレベルは、「声に出して読んで覚える」方法です。
ステップ１に比べて書く時間を省略できるので、英単語帳を周回するスピードが一気に上がります。
記憶の定着には接触回数が非常に重要であるので、なるべく速い速度で単語帳を周回を繰り返すことで、英単語を確実に記憶に定着させることが可能になります。
また、見るだけではなく、声に出すことが非常に重要で、声に出すと耳でも同時に覚えることができるので、「聞く」能力の向上にもつながります。
シャドーイングのような形で音声を聞きながらでも構わないので、まずは真似して発音してみながら始めてみましょう。
最後は、TOEICの問題集を解きながら、知らない単語が出てきたら都度覚える勉強です。
単語帳にのっている英単語をある程度覚えたら、あとは実践の中で覚えていきましょう。１回で覚えるのは難しいですが、頻繁に出てくる単語であれば、覚える価値のある単語である可能性が高いので、そのような単語に絞って覚えるのが良いです。
一期一会の単語というのも非常に多いので、すべて覚えるようにしてしまうと膨大な量になりますが、複数回出てきたものであれば、覚える価値は高いでしょう。
“ひよこ”おすすめの英単語帳２選
ひよこさん、英単語の勉強の仕方はよくわかったのですが、どの英単語帳を使えばいいでしょうか。
英単語帳って本屋さんに行くとたくさんあって、どれがいいのかよくわかりません。
”ひよこ”さんおすすめの単語帳はありますか？
どの単語帳がいいかは個人差があるので、正直な話自分で本屋に行ってパラパラと単語帳を見ながら好きなのを買うのがいいと思うよ。
それでも選べない人のために、”ひよこ”が何冊か単語帳を使ってみた中で、おすすめの単語帳を紹介するね。
「TOEICで800点を取る」という目的においては、単語帳は２種類あれば十分です。
大学受験などでもたくさん単語帳を持っていた方あるいは友人がいたかもしれませんが、最低限の英単語力を身につけるには２種類あれば十分です。
２種類の単語帳は、次の２つを選ぶようにしてください。
・大学受験レベルの単語帳
・TOEIC向けの単語帳
１．大学受験レベルの単語帳
一つ目は、大学受験レベルの単語帳です。
センター試験から国公立大学受験レベルの人が使用しているような一般的な単語帳で構いません。
この単語帳で勉強する目的は、基礎的な英単語力を身につけることです。
大学受験レベルの英単語力を身につければ、TOEICを受験する基礎レベルは十分に身をつけることができます。
大学受験レベルの英単語帳について、”ひよこ”のおすすめを一冊だけ紹介します。
Z会が出版している英単語帳です。
大学受験ではあまりにも有名な単語帳ですが、”ひよこ”自身も速読英単語を使って大学受験だけでなくTOEICにも活用していました。
この英単語帳の非常にいいところは、英単語が単純に羅列されているだけでなく、短めの文章と共に、文章中に登場した英単語を覚えることができるところにあります。
単語だけでなく文章を読む訓練も同時にできるため、非常にいい単語帳だと思います。
興味のある方はリンクからアクセスするか、本屋で実際に中を見てみてください。
２．TOEIC向けの単語帳
２つ目はTOEIC向けの単語帳です。
１つ目の大学受験レベルの英単語帳があれば基礎力としては十分ですが、TOEICで高得点を取りたいのであれば、もう一冊TOEICに特化した単語帳を購入することをおすすめします。
特にビジネス系の英単語は大学受験レベルではカバ―されていない単語も多いため、TOEIC向けの単語帳で対策すると非常に効果があります。
こちらも一冊だけおすすめを紹介します。
こちらの単語帳もTOEICを受験する方々にとっては非常に有名な一冊になります。
TOEICの点数でレベル分けがされており、600～700点台レベルの英単語は、大学受験レベルの英単語力でもある程度カバーできているのですが、それ以上の点数については知らない単語も結構多いかと思います。
英単語の網羅性も非常に高く、TOEIC対策としては非常に優秀な一冊であると”ひよこ”も感じています。
興味のある方はリンクからアクセスするか、本屋で実際に中を見てみてください。
英単語をマスターしたその先に：英単語の攻略はTOEIC攻略の第一歩
ひよこさん、英単語の勉強方法がわかりました。
毎日少しずつ勉強してTOEICを攻略していきたいと思います！
いぬくん、英単語はあくまでも勉強のとっかかりの部分だよ。
英単語だけできてもTOEICの点数は上がらないので、あわせて他の勉強もしていこう！
本記事で紹介した英単語の勉強方法でTOEICで800点を取れるだけの英単語力を身につけてください。
ただ、当然英単語の勉強をしただけでは、TOEICで高得点を取れるわけではありません。
文法の勉強、読解の勉強、リスニングの勉強など、やるべきことの一つに過ぎないことを理解してください。
その一方で、単語の勉強は文法の勉強と並んで、英語の基礎力の土台となる部分になります。
単語と文法の勉強をがっつりとやって基礎力をつけることで、TOEICでの高得点獲得はもちろん、英会話の習得にも非常に大きく効いてきます。
英単語の勉強を通して、英語の基礎力をつけて今後の勉強をスムーズに進めていきましょう。
ひよこイングリッシュ管理人 ひよこ