【英語が話せない人必見】独学では無理?外資系社員が教える英会話の5つの力と勉強法!

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こんにちは!ひよこイングリッシュを運営している”ひよこ”と申します。

普段は外資系の会社で英語を使って仕事をしております。

本ブログでは、外資系企業に就職・転職するための英語の勉強方法について体系的に解説しています。

本記事では、外資系企業を目指す人に向けて、最速で外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するために「何をすべきか」を解説しています。

本記事の対象読者は以下のような方を想定しています。

・外資系企業に興味がある

・今よりも収入を伸ばして、生活の質を上げたい

・キャリアアップをして、自分の市場価値を上げたい

・外資系企業に入りたいが英会話に自信がない

・外資系企業に入るためにどのくらいの英会話力が必要なのかわからない

・外資系企業に入るために必要な英会話力を可能な限り早く習得したい

本記事では、以上のような悩みをすべて解決していきます。

転職を3回し、その内の2社で外資系企業で働いている”ひよこ”が、最速で外資系企業で通用する英会話力を習得するためのノウハウを解説していきます。

目次

外資系企業に就職・転職するための英会話力はどのくらい必要?

まずは、外資系企業に就職・転職するための英会話力について、どのくらい必要か解説していきます。

基本的には、「英会話力がどのくらい必要かは会社や職種によって異なる」が結論になります。

社内に海外の人がたくさん働いていて、英語を使ってバリバリ働くことになる会社もありますが、一方でまったく英語を使えなくても仕事を進められる会社もあります。

どのくらいの英会話力が必要かはケースバイケースではあるのですが、読者の方も「それではどのくらい英会話ができるようになればいいんだ」と思われるでしょう。

それでは、本ブログで目指す英会話力のゴールについて解説していきます。

一般的なビジネスで使う英会話であれば、ネイティブのようにペラペラと流暢な英語を話せるようになるわけでも、英語で難しい交渉をできるようになる必要もありません。

目的はただ一つです。「仕事で英会話を使えるようになること」。これさえ達成できればいいので、無駄なことはそぎ落として最速で身につけていきましょう。

そこで、本ブログでは外資系企業に就職・転職するための英会話力として、最終的な仕上がりイメージを以下のようにします。

・業務の話であれば、何を話しているか理解できる

・明確に、そして論理的にアンサーができる

・同意を得ながらコミュニケーションを進めていける

以上のことさえできれば、必要最低限ではありますが、ビジネス英会話ができるような状態になります。

外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するための5つの力

ひよこさん、ビジネスの場面で英会話ができるようになりたいのですが、なかなか話せるようになりません。
読んだり聞いたりするのはできるようになってきたのですが、話すというのがなかなかハードルが高いです…

英会話で悩んでいるようだね。きっといぬくんと同じ悩みを持っている人が多いと思うよ。
外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するために、必要な能力と勉強方法を、”ひよこ”なりに、5つの力と10つのスモールゴールとして分類してみたので参考にしてね。
今自分にどの能力が足りていないのかを分析して、どの勉強をするのが効率よく実力を伸ばせるのかを考えてみよう!

本記事では、「外資系企業へ就職・転職するまでのロードマップを提示し、読者のキャリアアップ・収入アップにつなげる」ために達成すべき5つのミドルゴールの内、「外資系企業で通用するビジネス英会話を習得する」に特化して解説していきます。

「外資系企業で通用するビジネス英会話を習得する」ためのロードマップとして、”ひよこ”なりに5つの力と10つのスモールゴールとして集約しました。

まず「外資系企業で通用するビジネス英会話を習得する」ために必要な5つの力は以下の通りです。

外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するために必要な5つの力

1.単語力

2.文法力

3.リスニング力

4.スピーキング力

5.ビジネス英会話の作法

1~4番までについては、一般的に英語で問われる能力になります。

5番のビジネス英会話の作法では、リスニングとスピーキングの訓練だけをしても身につかないビジネスの場での英会話力を鍛えていきます。

5つの力ですが、読者の方も感じられたように、当たり前のことしか書いていません。

当然これらの能力が高ければ、英会話力が高くなりますし、高ければ高いほど英会話をスムーズに運用できるようになります。

問題は、「どうやって5つの力を鍛えるか」と「どこまで5つの力を鍛えるか」です。

このような読者の疑問に答えるために、10つのスモールゴールとして、外資系で通用するためのビジネス英会話を身につけるためのロードマップを明確にしました。

それでは、10つのスモールゴールを見ていきましょう。

外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するための10つのスモールゴール

外資系企業で通用するビジネス英会話を習得するための10つのスモールゴール

1.ビジネス英会話を習得するために必要な単語力を身につける

2.ビジネス英会話を習得するために必要な文法力を身につける

3.ビジネス英会話のマインドセットを身につける

4.一般的な英会話を聞き取る力を身につける(初級~中級)

5.様々な国の英語を聞き取る力を身につける(中級~上級)

6.英語で聞かれたことに対して英語で受け答えができる力を身につける(初級)

7.英語での会話を自分でリードする力を身につける(中級)

8.英語でディスカッションができる力を身につける(上級)

9.バーバルコミュニケーションのみの英会話力を身につける(上級~)

10.英会話力を一気に高める特効薬について知る

以上が10つのゴールになります。

リスニング力とスピーキング力については、レベルを複数に分けて段階的に習得ができるようにゴールを複数設定しています。

それぞれ詳細を解説していきましょう。

Goal
ビジネス英会話を習得するために必要な単語力を身につける

1つ目のゴールは、ビジネス英会話を習得するために必要な単語力を身につけることです。

英単語の学習は、今後の英語の勉強の基礎になります。

単語の意味を知らなくてはそもそも英語を聞いたり話したりすることはできないので、まずはここから始めましょう。

ここで疑問を持たれている読者の方もいらっしゃるかと思います。

ビジネスで英会話をするにあたって、どこまで英単語を覚えればいいのでしょうか。

こちらは本ブログで解説しているTOEICで800点を取るための英単語勉強法とは少し違います。

英単語は目的に応じて覚えていく必要がありますので、ビジネス英会話をするにあたって必要な英単語力を身につける方法を以下の「【ビジネス英会話マスター】英単語3ステップ学習法で英語力アップ!」で解説していきます。

Goal
ビジネス英会話を習得するために必要な文法力を身につける

2つ目のゴールはビジネス英会話を習得するために必要な文法力を身につけることです。

英文法の学習も英単語と同様で、今後の勉強の基礎になる部分です。

単語と文法を身につければ、リスニングとスピーキングの基礎を身につけることができるだけでなく、英語を読んだり書いたりする能力にも影響するので、文法を勉強することは欠かすことができません。

ここで、疑問を持たれている読者の方もいらっしゃるかと思います。

ビジネス英会話をするにあたって、どこまで英文法を覚えればいいのでしょうか。

また、文法書がたくさんあり、「一体どれを使って勉強すればいいかわからない」と思っている読者の方も多いと思います。

ビジネス英会話をするにあたって必要な英文法力は、TOEICで800点を取るために必要な文法力と大きく違いはありません。

以下の「【TOEIC800点突破】基礎からマスター!英文法4ステップ攻略法」を参考にして、TOEIC800点を取るために必要な文法力と英会話にビジネス英会話に必要な文法力を身につけていきましょう。

Goal
ビジネス英会話のマインドセットを身につける

3つ目は、ビジネス英会話のマインドセットを身につけることです。

どのスモールゴールも重要なものだけ集めましたが、特に3つ目のマインドセットは非常に重要なポイントです。

英会話を身につけるために一番大事なことは、間違えることを恐れないことです。

日本人に非常に多いのですが(”ひよこ”もかつてはそうでした…)、間違いを恐れるあまり自分から言葉を発さないというケースが多いです。

当然自分から言葉を発さなければいつまでたっても英語を話せるようにはなりません。

そもそも英語を完璧に話すのは難しいこと(日本語でさえ今でも間違えながら話しているはずです)、間違いを繰り返さなければ話せるようにはならないことを理解し、ビジネスの現場ではどのようなマインドで会話に臨めばいいのかを解説していきます。

以下の「【英会話上達の秘訣】マインドセットがカギ!効果的な3つのポイントを徹底解説」で”ひよこ”の経験談も含めて詳細を解説しています。

Goal
一般的な英会話を聞き取る力を身につける(初級~中級)

4つ目は、一般的な英会話を聞き取る力を身につけることです。

本ブログで目指す英会話力の最終的な仕上がりイメージをもう一度確認しましょう。

・業務の話であれば、何を話しているか理解できる

・明確に、そして論理的にアンサーができる

・同意を得ながらコミュニケーションを進めていける

1つ目の「業務の話であれば、何を話しているか理解できる」ためには、まずはリスニングの能力を身につけなければなりません。

本ブログでは大きく2つのステップに分けて、ビジネス英会話ができるレベルのリスニング力を身につけていく方法を解説していきます。

まずは、初級~中級編として、「外資系企業で輝く!英会話とリスニングを極める究極ガイド【初級から中級へ】」一般的な英会話を聞き取る力を身につけていく方法を解説します。

以下の「英語リスニングの革命!ワーキングメモリとリテンションをマスターする完全ガイド」では、英語のリスニング力を上げるためには必須であるワーキングメモリとリテンションについて解説しています。

Goal
様々な国の英語を聞き取る力を身につける(中級~上級)

5つ目は、様々な国の英語を聞き取る力を身につけることです。

「業務の話であれば、何を話しているか理解できる」ために、4つ目のゴールを達成した後にチャレンジしましょう。

読者の方も容易に想像できるかと思いますが、ビジネスの世界ではネイティブ以外の人とコミュニケーションを取る機会が非常に多いです。

英語話者の内、ネイティブは約2割程度と言われており、残りの8割は非ネイティブになります。

私たち日本人がネイティブのようにきれいに英語を発音できないように、ほとんどの非ネイティブの英語話者もきれいな発音ができるわけではありません。

更に、日本人の話す英語がカタカナ英語になりやすいように、国によって母国語の影響を受けて、なまりのある英語になりやすいです。

また、ネイティブでも、アメリカ、イギリス、オーストラリアの英語の発音も異なりますし、地方によっても英語のなまりがあったりします。(私たち日本人の日本語でも同じですね。)

正確な発音を覚えるのはもちろんですが、そのような発音の違いに慣れる必要があります。

本ブログでは、様々な国の英語を聞き取る力を身につける方法について解説していきます。

Goal
英語で聞かれたことに対して英語で受け答えができる力を身につける(初級)

6つ目は、英語で聞かれたことに対して英語で受け答えができる力を身につけることです。

本ブログで目指す英会話力の最終的な仕上がりイメージをもう一度確認しましょう。

・業務の話であれば、何を話しているか理解できる

・明確に、そして論理的にアンサーができる

・同意を得ながらコミュニケーションを進めていける

2つ目の「明確に、そして論理的にアンサーができる」ためには、スピーキングの力を身につけていく必要があります。

本ブログでは大きく4つのステップに分けて、ビジネス英会話ができるレベルのスピーキング力を身につけていく方法を解説していきます。

まずは、初級編として、英語で聞かれたことに対して英語で受け答えができる力を身につける方法「英会話スキルアップ完全マニュアル(初級から中級へ!)【英語力向上で外資系キャリアを開花】」で解説します。

Goal
英語での会話を自分でリードする力を身につける(中級)

7つ目は、英語での会話を自分でリードする力を身につけることです。

6つ目のゴールは、相手の言われたことに英語で回答する能力、受動的なコミュニケーションができる状態にすることです。

それに対して7つ目のゴールは、自ら会話をリードしていく能力を身につけることです。

自ら会話を進めることができるようになると、一気に実践的な英会話力が高まっていきますので、その方法を解説していきます。

Goal
英語でディスカッションができる力を身につける(上級)

8つ目は、英語でディスカッションができる力を身につけることです。

本ブログで目指す英会話力の最終的な仕上がりイメージをもう一度確認しましょう。

・業務の話であれば、何を話しているか理解できる

・明確に、そして論理的にアンサーができる

・同意を得ながらコミュニケーションを進めていける

3つ目の「同意を得ながらコミュニケーションを進めていける」ためには、リスニングとスピーキングができるだけでは、達成することができません。

ビジネス英会話は、あくまでもコミュニケーションなので、リスニングとスピーキングの力だけではなく、英語を用いたコミュニケーション能力を身につけていかなくてはなりません。

以下の「英語ディスカッションの極意と実践戦略完全マスターガイド【外資系企業で輝くための必須スキル】」では、英語を使ってディスカッションができるようになるための方法について解説していきます。

Goal
バーバルコミュニケーションのみの英会話力を身につける(上級~)

9つ目は、バーバルコミュニケーションのみの英会話力を身につけることです。

コミュニケーションとは、バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーションに分類することができいます。

バーバルコミュニケーションとは、言語で相手に伝達をするコミュニケーションのことで、メール等の文章、会話で発する言葉などが対象になっています。

一方で、ノンバーバルコミュニケーションとは、言語以外で行うコミュニケーションのことで、人の表情や声のトーン、身振り、手振りなどが対象になっています。

普段のコミュニケーションでは、どちらもコミュニケーション手段として使っていると思いますが、バーバルコミュニケーションのみで実施する英会話力も身につける必要があります。

具体的には、電話対応を英語でできるようになることです。

電話は情報の多くが言葉からであり、身振り手振りなどから情報が得られないため、対面での英会話に比べて格段に難易度が上がります。

確かに難しいコミュニケーション手段ではあるのですが、攻略法を学ぶことで電話でのコミュニケーションを円滑に進める能力を身につけることができます。

Goal
英会話力を一気に高める特効薬について知る

10つ目は、英会話力を一気に高める特効薬について知ることです。

お金と時間の追加投資が必要になりますが、目的をもって正しく実行すれば比較的短い期間で成果が出やすい選択肢について解説しています。

勉強に行き詰っていたり、更に高いレベルで英会話を運用できるようになりたい方は、是非以下の「英会話習得の秘密兵器!カランメソッド完全ガイド – 最速学習法を徹底解説」を読んで検討してみてください。

以上10つのゴールを達成すれば、外資系企業で通用するビジネス英会話力を十分に身につけることができます。

また、最近はChatGPTを使って英語学習をすることができるようになっています。

今までの勉強方法と全く違う革新的な勉強方法なので、興味がある方は以下の「英語力向上に革命をもたらすChatGPTの5つの活用法【2024年最新ガイド】」を読んでみてください。

外資系企業で通用するビジネス英会話を習得したその先に:更なる英会話力の強化を目指そう

本記事で紹介した10つのスモールゴールを達成した読者の皆様は、外資系企業で通用するビジネス英会話を運用する実力を十分つけて、ビジネスでの英会話で行き詰まることはなくなるでしょう。

特に英会話は日本人が苦手としているが故に、一度身につけてしまえば就職・転職市場での人材価値が大きく高まっているはずです。

一方で、本ブログで勉強しただけでは、どうしてもコミュニケーションに時間がかかってしまったり、レベルの高いディスカッションをするには至っていないことを実感する時がくると思います。

つまり、本記事の内容を完全に実施しても「英会話学習のゴールではない」ということをご理解ください。

ビジネス英会話に特化しているが故に、まだまだ勉強するべきことはたくさんあります。

英語は話せば話すほど能力が磨かれていくので、今後も勉強を続けていくことで更なるスキルアップを目指してきましょう。

ひよこさん、ビジネス英会話の習得方法について理解できました。
外資系企業に就職する未来を想像して、記事を読みながら毎日英会話の練習をしてみます。

いぬくん、本記事は基礎的なビジネス英会話を習得するために特化したロードマップだよ。
本記事の内容を網羅することで基礎を固められるので、今後も継続して練習すれば英会話のレベルをどんどん上げることができるよ。
これからも継続して英会話の勉強をしていこうね。

ひよこイングリッシュ管理人 ひよこ

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