本ページはプロモーションを含んでいます。
こんにちは!ひよこイングリッシュを運営している”ひよこ”と申します。
突然ですが、みなさん。英語のリスニングでこんなことを経験したことはありませんか?
会話を聞いている最中に、突然言葉の意味が「飛んでいってしまう」感覚。あるいは、話を聞いたはずなのに、すぐに内容を思い出せない…
そう、これは多くの英語学習者が直面する一般的な問題です。特に、英語が母国語でない私たちにとって、リスニングはただ言葉を聞く以上の複雑なプロセスを要求されているんです。
ここでは、その問題の核心に迫ります。
「ワーキングメモリ」と「リテンション」
これらは英語リスニングの成功に不可欠ですが見過ごされがちな要素です。
この記事では、これらの概念を解き明かし、具体的なトレーニング法を紹介して、あなたのリスニングスキルを次のレベルへと引き上げるためのお手伝いをします。
さあ、英語リスニングでの「忘れっぽさ」を克服し、スムーズな理解と反応のスキルを身に付けましょう!
英語のリスニングを上げるために欠かせないワーキングメモリとリテンションって何?
ひよこさん、英語のリスニングをしていても、聞いた内容をすぐに忘れてしまうんです。
何か良い方法はありませんか?
英語の内容を覚えられないのは、ワーキングメモリとリテンションが関係しているよ。
リスニング力を上げるためには知っておく必要があるので、今日はワーキングメモリとリテンションについて解説していこう。
まずはワーキングメモリについて解説します。
ワーキングメモリは、私たちが情報を短期間保持し、処理する脳の機能で、英語にかかわらず普段の生活で私たちは無意識に発揮しています。
たとえば、誰かが話している間、その言葉を一時的に記憶し、意味を解釈し、適切な反応をするためにこの機能を使います。
会話などのコミュニケーションでは、内容をずっと記憶するわけではないけれど、その場その場で短期に記憶して、記憶した内容に対して反応をしていると思います。
これらはワーキングメモリを発揮することで、問題なくコミュニケーションができているのです。
英語リスニングにおいても、この能力が特に重要になります。なぜなら、新しい言語を処理する際には、単語の意味を理解し、文の構造を追いながら、話の流れを追う必要があるからです。
もう一つ似ている言葉にリテンションがあります。
リテンションとは、言葉を一時的に記憶しておくことです。
リテンション力が低いと、言葉が記憶できずに少し前に話していた内容も忘れてしまいます。
いわゆる短期記憶に近い意味で、一時的に情報を記憶する能力のことを呼ぶことが多いです。
例えば、英語での会話中に、相手が話した内容を記憶し、それに基づいて自分の返答を考える際に必要となります。リテンションが低いと、会話の中で重要なポイントを見落としてしまう可能性があります。
これらの概念を理解することで、なぜ英語のリスニングが難しいのか、また、どのようにしてこれらのスキルを向上させることができるのかについての理解が深まります。
特に英語のリスニングにおいては、これらの能力が連携して機能するため、両方を同時に鍛えることが効果的なリスニングの向上への鍵となります。
ワーキングメモリ
情報を一時的に記憶し、記憶した情報を処理・利用する能力のこと
リテンション
言葉などの情報を一時的に記憶しておくこと
英語でリスニングした内容が覚えられない理由 ワーキングメモリとリテンションに関係していた!
ワーキングメモリとリテンションはわかったのですが、日本語の時は覚えられるのに英語だと覚えられないのは何故でしょうか?
それでは、どうして英語でリスニングした内容を覚えることができないか、ワーキングメモリとリテンションの観点から解説していくね。
英語でリスニングした内容が右から左へ流れてしまうのは、ワーキングメモリとリテンションが大きく関係しています。
きっと読者の中には以下のように思われている方も多いと思います。
「日本語の時は問題なく記憶できているんだけど…」
「英語の時はむしろ普段よりも集中して聞いているんだけど…」
上記のような疑問はもっともだと思います。
それでは、何故英語の時はワーキングメモリの能力をうまく発揮できないのでしょうか。
それは、「情報処理に多くの力を使っているから」です。
「日本語の時より集中して聞く」が表しているように、英語を聞くときには全神経を集中して聞いている学習者は多いと思います。
だからこそ、情報処理に多くの力を使ってしまい、短期記憶として残すことができないのです。
この例が完全に正しいかはわかりませんが、日本語でも話す相手や内容によっては、緊張した状態で話した時は、何を話したか覚えてない…ということを経験している人も多いと思います。
緊張した状態でその場の情報処理に集中すると、やはり短期でも記憶に残すことは難しいのです。
これが英語のリスニングの時にすぐに忘れてしまう、リテンションができない大きな理由になります。
英語のリスニングを飛躍的に上げるために、ワーキングメモリとリテンション力を鍛えよう!
ワーキングメモリとリテンション力はトレーニングすることで鍛えることはできるのでしょうか?
ワーキングメモリとリテンション力はトレーニングで鍛えることができるよ。
それでは、トレーニング方法について解説していこう!
「ワーキングメモリとリテンションについてはわかったけど、結局リスニングした内容を覚えることはできないの?」
きっとこのように思われる方がほとんどだと思います。
それでは、リスニングした内容を忘れないための訓練方法について解説していきます。
ワーキングメモリについて解説した通り、情報処理に多くの力を使っているのが、短期記憶ができない原因です。
解決策は2つあります。
1.情報処理に多くのエネルギーを使わない状態を作る
2.リテンション力を鍛える
順番に解説していきましょう。
一つ目は、情報処理に多くのエネルギーを使わない状態を作ることです。
情報処理に多くのエネルギーを使わない状態を作ることができれば、ワーキングメモリの負担を減らすことができ、記憶する能力を発揮できるはずです。
英語学習者の多くは、この情報処理の時にワーキングメモリを使って、単語の意味を思い出そうとしたり、文法を思い出そうとするように、長期記憶から引っ張り出そうとしているケースが多いかと思います。
つまり、「長期記憶から検索して引っ張り出す」状態から、「すぐに利用できる記憶」にすることが重要です。
そのために、効果的な訓練は反復練習です。
リスニングも反復して練習することで、処理時間が短くなってワーキングメモリの負担が減ることで、記憶することができるようになります。
また、これはスピーキングにも同様のことが言えます。
英語で会話すると、「これなんて言うんだっけ…」と長期記憶から引っ張り出そうとすることがよくあるのではないでしょうか。
この処理時間が短くなることで、瞬発力の高い会話ができるようになり、より深い内容の会話を実現することもできます。
また、単純に英語に慣れるということも非常に重要です。
普段日本語を使って生活している人にとって、英語を使うのは非日常でありエネルギーを多く使います。
どうしても普段よりも集中してしまい、それだけ情報処理のためにリソースを割いてしまいます。
逆に言えば、普段の生活から英語に触れる生活にすれば、情報処理に使うエネルギーを大幅に減らすことが可能です。
例えば、スマートフォンの表示を英語にする、検索する際は英語で検索する、YouTubeで英語の動画を見る、などなど、身の回りの物を英語に触れることができる状態に変えることで、少しずつ英語に慣れることができます。
最初は数分からで良いので、少しずつ日常で英語に触れる時間を延ばしていってみてください。
また、実際に海外の人と会話をするのも非常におすすめです。
最近はオンライン英会話で簡単に会話ができるので、是非英語や海外の人とのコミュニケーションに慣れるためにも日常的に話す機会を作るのをおすすめします。
おすすめのオンライン英会話は以下の通りです。
1.ネイティブキャンプ
2.QQEnglish
順番に解説していきましょう。
ネイティブキャンプの特徴は以下の通りです。
① 無制限のレッスン
ネイティブキャンプの最大の魅力は、一定の月額料金で提供される無限のレッスンです。
想像してみてください。毎日の隙間時間に少しずつ英会話を練習するもよし、休日に一気にスキルアップを目指すもよし。
この柔軟な学習体制は、忙しい日々の中でも英語学習を継続するのに理想的です。
一つの月額プランで、いつでもどこでも、何度でも学べるこのシステムは、英語学習において真の自由を提供してくれます。
② あなたのスケジュールに合わせて学習できる
世界中の講師との繋がりにより、あなたのスケジュールに完全に対応します。
深夜に少し練習したい?早朝にレッスンを受けたい?
ネイティブキャンプなら、いつでも好きな時間に学習を始められます。
また、お気に入りの講師との予約も可能で、あなたの英会話スキルに合わせたカスタマイズされた学習を体験することができます。
予約なしで即時レッスンを開始できる柔軟性は、忙しいあなたにもぴったりです。
③ どこからでもアクセスできる:スマートフォンアプリで手軽に
ネイティブキャンプはパソコンだけでなく、スマートフォンアプリでも利用可能です。
これにより、移動中や休憩時間にも手軽に英会話の練習を行えます。
通勤、ジム、または自宅のリビングから、世界中の講師と繋がり、英語力を磨くことができます。
”ひよこ”もスマートフォンからアプリをいつも使っています。
④ 多彩な講師陣:世界各国の英語スピーカーとの出会い
ネイティブキャンプの講師陣は、多様な背景を持つ世界中の英語スピーカーです。
これにより、さまざまなアクセントや文化的背景を持つ英語に触れることができ、国際的なコミュニケーションスキルを磨く絶好の機会を得ることができます。
アメリカ英語からオーストラリア英語、さらには英国英語まで、幅広い英語のバリエーションを学ぶことができます。
もちろん非ネイティブスピーカーの講師もたくさんいるので、好きな国の人と一緒に英語の練習をすることができます。
⑤ カスタマイズされた学習プラン:あなたの目標に合わせて
ネイティブキャンプでは、あなたの英語学習目標やレベルに合わせて、個別の学習プランを設計できます。
TOEIC対策からビジネス英会話、旅行英語まで、あらゆるニーズに応じたレッスンを提供。あなたの英語学習の目標達成を、ネイティブキャンプが全力でサポートしてくれます。
是非以下のホームページから内容を確認してみてください。
無料期間などを利用して、まずはお試しするのがいいと思います。
この一歩があなたの英語能力を大きく変えることになります。
QQEnglishの特徴は以下の通りです。
① 柔軟な料金プラン:あなたの学習ペースに合わせて
QQEnglishは、レッスン回数に応じた月額料金設定が特徴です。
無制限のレッスンではなく、あなたの学習ニーズに応じてレッスン数を選べるため、コストパフォーマンスに優れています。
例えば、週に1~2回のレッスンで十分な方や、毎週一貫して勉強を続けたい方にとって、このプランは非常に経済的です。
忙しい日々の中で、英会話の学習を無理なく、かつ効果的に進めたい方に最適な選択肢です。
② 安定した回線:快適なレッスン環境
オンライン英会話の最大の課題の一つは、不安定なインターネット接続です。
QQEnglishでは、講師がオフィスから接続しているため、レッスン中の回線切断や通信の遅延を最小限に抑えることが可能です。
安定した回線環境により、ストレスフリーでスムーズな学習体験を実現。レッスン中に技術的な問題に悩まされることなく、英会話のスキル向上に集中できます。
是非以下のホームページから内容を確認してみて、実際にお試しいただければと思います。
以上、2つのオンライン英会話を紹介しました。
どちらもメリット、デメリットがあるので、比較検討してみてください。
どちらも基本的には無料レッスンでお試しができるので、まずはどちらも使ってみて、自分に合うオンライン英会話を利用するのがいいと思います。
二つ目は、リテンション力を鍛えることです。
もう一つの方法は、もともとの短期記憶力を鍛えることで、英語を記憶できるようにする方法です。
こちらの方法は、以下の2つのトレーニングが効果的です。
①「聞き取る」→「覚える」→「復唱する」
一つ目の方法は、聞き取った内容を覚えて、復唱することです。
1~2文程度の短い文章で構いませんが、内容は一言一句間違えずに覚えてください。
シャドーイングと違って、聞いた内容を完全に覚える必要があるので、集中力がかなり必要になります。
あまり難しそうに感じないかもしれませんが、実際にやってみるとかなり難しいです。(日本語でやってみても難しいです。)
意識して覚えてアウトプットをする練習を繰り返すことで、詳細の情報まで処理できるように、リテンション力を鍛えることができます。
② 長い話を要約する
二つ目の方法は、長い話の要約をすることです。
このトレーニングでは、詳細の内容まですべて覚えるわけではなく、話のポイントを理解して、自分の中で話を再構築してアウトプットをする練習をします。
この練習をすることで、話の全体感をつかめるようになり、長い会話の内容も記憶ができるようになってきます。
こちらは、まずは1分程度の文章から始めてみて、だんだん長くしてトレーニングすることをおすすめします。
ポイントとしては、言葉を覚えるというよりは、イメージで覚える方が記憶に残りやすいです。
頭の中で絵を描いて、絵で記憶する方が記憶として残りやすいのでおすすめです。
英語のリスニング力を鍛えて、自分が望む未来を手に入れよう!
ひよこさん、ワーキングメモリとリテンションについてよくわかりました。
教えてもらったトレーニングをして、英語のリスニング力を上げたいと思います。
いぬくん、今回教えたトレーニングを実施すれば、飛躍的に英語のリスニング力が伸びると思うよ。
ハードルは高いけれど、英語ができるようになるとTOEICの点数を伸ばしたり転職の時に有利になったり、メリットが多いので実践してみてね。
本記事では、英語のリスニング力を上げるために、ワーキングメモリとリテンションについて解説しました。
英語ができるようになると、非常にメリットが多いです。
本ブログでは、英語力を伸ばすことで外資系の企業に転職するための方法を解説しています。
外資系企業だけではなく、大手企業でも英語力のある人材は非常に重宝されます。
英語力を伸ばして転職することを考えている人は、是非以下の記事も参考にしてみてください。
読者の皆様の成功をお祈りしています。
ひよこイングリッシュ管理人 ひよこ