【現役外資系社員が徹底解説】英語ができない人でも外資系に転職するための勉強方法
こんにちは!ひよこイングリッシュを運営している”ひよこ”と申します。
普段は外資系の会社で英語を使って仕事をしております。
本ブログでは、外資系企業に就職・転職するための英語の勉強方法について体系的に解説しています。
本ブログの対象読者は以下のような方を想定しています。
・外資系企業に興味がある
・今よりも収入を伸ばして、生活の質を上げたい
・キャリアアップをして、自分の市場価値を上げたい
・外資系企業に興味があるけど、どうすれば入社できるかわからない
・外資系企業に就職するのは難しそう
・外資系企業に入るにはどのくらいの英語力が必要かわからない
・外資系企業は首切りがありそうで怖い
以上に心当たりが一つでもあれば、本ブログはお役に立てるかもしれません。
本ブログでは、以上のような悩みをすべて解決していきます。
転職を3回し、その内の2社で外資系企業で働いている”ひよこ”が、自身の経験と上司・同僚の経験を合わせて、外資系企業に入社するためのロードマップと、外資系企業の実情を丁寧に解説していきます。
本ブログのゴール:ビッグゴールと5つのミドルゴール
まず本ブログ”ひよこイングリッシュ”の目指すゴールは、「外資系企業へ就職・転職するまでのロードマップを提示し、読者のキャリアアップ・収入アップにつなげる」ことです。
キャリアアップや収入アップを達成することで、読者の方の生活の質が向上することに、少しでも貢献できれば、本ブログの存在意義が達成されます。
本ブログを読むことで、外資系企業に就職・転職するために、「何を」、「どこまで」する必要があるかがわかります。
また、外資系企業の実情を学ぶことで、読者の方がそもそも外資系企業にフィットするかどうかがわかります。
一方で、ビッグゴールのままでは、読者の方も一体何をどのようにすれば達成できるのかがイメージしにくいと思います。
そこで、ビッグゴールを分解して、もう少しわかりやすいゴール、”ミドルゴール”を設定していきましょう。
1.TOEICで800点を獲得する
2.外資系企業で通用するビジネス英会話を習得する
3.外資系企業について知って適性を診断する
4.外資系企業への転職方法を知る
5.専門知識を身につけて実績を作る
以上の5つのミドルゴールを達成すれば、外資系企業への就職・転職は十分可能になります。
補足しておきますが、これらのゴールの順番には優劣・優先順位はなく、全て必要な要素になります。
それでは、これら5つのゴールについて詳細を解説していきます。
外資系企業に転職するための5つのミドルゴールと達成が必要な理由
まず1つ目のゴールはTOEICで800点を獲得することです。
800点に設定した理由ですが、外資系企業に入社するための最低限の英語能力を持っていることを証明できるからです。
明言していない企業も多いですが、外資系の大手有名企業には最低限のラインとして800点を提示している企業があります。
TOEICの点数が高いことと、仕事で英語を使えるかどうかはまた別ではありますが、800点を超えていれば、最低限の英語能力は持っていることを証明することができます。
また、800点を取っていれば、英語の基礎力は十分に身についているため、そこから更に英語力を上げることも十分可能なラインと判断されます。
「TOEICで800点を取っていれば十分な英語力がある」ではなく、「ひとまずスタートラインには立てている」という認識をしていただくのが良いかと思います。
もちろん「外資系企業に入社するためにはTOEICで800点を取れなくては入社できない(あるいは800点を取れていればどこでも入社できる)」わけではなく、企業や職種によって事情は違いますので、あくまでも目安として考えてもらうのが良いです。
ここで読者の方も気になっているかと思いますが、「どうやってTOEICで800点を取るか」というHowの部分だと思います。
TOEICで800点を取るための5つの力と10つのスモールゴールとして、以下にまとめましたので、まだTOEICで800点を獲得てきていない方は是非ご覧になってください。
2つ目のゴールは、外資系企業で通用するビジネス英会話を習得することです。
きっと、これを読んで、「外資系で通用する英語を話すなんて無理!」、「ビジネス英会話って聞いただけで頭痛がします…」、「小さいころから海外に住んでいないと難しいのでは?」など、そっとブログを閉じてしまおうと思った読者の方も多いと思います。
安心してください。本ブログでは、外資系に入社してやっていけるだけの必要最小限のビジネス英会話力の習得に特化します。
習得後の最終的な仕上がりイメージは以下のようになります。
・業務の話であれば、何を話しているか理解できる
・明確に、そして論理的にアンサーができる
・同意を得ながらコミュニケーションを進めていける
以上のことさえできれば、必要最小限ではありますが、ビジネス英会話ができる状態になります。
つまり、ネイティブのようにペラペラと流暢な英語を話せる必要もないですし、英語で難しい交渉をできる必要もありません。(ただし、交渉は職種によって、あるいはマネージャー層では求められる能力です)
ここで読者の方も気になっているかと思いますが、「どうやってビジネス英会話を習得できるか」というHowの部分だと思います。
外資系で通用するビジネス英会話を習得するための5つの力と10つのスモールゴールとして、以下にまとめましたので、英会話力に不安を抱えている方は、是非ご覧になってください。
3つ目のゴールは、外資系企業について知って自己の適性を診断することです。
外資系企業に就職・転職するためのスキルとは直接関係はありませんが、非常に重要なポイントになります。
日系企業とは大きく異なるカルチャーを持っている企業が多いので、自分が本当に向いているのかどうかを診断する必要があります。
管理人の”ひよこ”も英語ができたことと熱意だけを理由に、外資系企業に転職をしましたが、とても痛い目にあったことがあります。今では別の外資系企業でうまく仕事ができているため、そのあたりもケーススタディとして紹介させていただきます。
外資系企業は、給料が高かったり、強力なキャリアを手に入れられる良い点もありますが、外資系ならではの厳しい環境があることも事実なので、外資系企業に就職・転職したいのであれば、メリット・デメリットを含めて学ぶことは非常に重要です。
更にメリット・デメリットを学んだ上で、「自分は外資系企業に合っているのか」、「自分が入社したい企業で本当に活躍できるのか」を十分に分析するのが大事です。
読者の方は、「外資系企業には一体どんなメリット・デメリットが存在するのか」、「就職・転職するにあたって気を付けるべき点は何か」が気になる点だと思います。
管理人の”ひよこ”の経験や”ひよこ”が今まで出会った外資系企業の上司・同僚の話を参考にしながら、記事をまとめてみました。
外資系企業について自己の適性を診断するための5つのポイントとして、以下にまとめましたので、外資系企業の世界を詳しく知りたい方は是非ご覧になってください。
4つ目のゴールは、外資系企業への転職方法を知ることです。
外資系企業には、新卒で就職するケースと転職するケースの2種類があります。
もちろん新卒採用している企業もありますが、本ブログでは転職方法に特化して解説していきます。
今まで転職したことがない読者の方も多いと思いますので、外資系企業に関わらず一般的な転職方法も含めて本ブログでは解説していきます。
実際に転職をするときは、「どうやって転職をするか」という部分も重要ではありますが、転職先の情報収集や面接の対策、履歴書の書き方(英語で記述することを要求されるケースが多いです)など、事前に準備すべきことや心得ておく必要があることがたくさんあります。
管理人の”ひよこ”は今まで3回の転職をしており、転職のノウハウについても他の人よりも経験をしております。
また、上司や同僚も同様に転職経験者が多く、面接攻略方法や年収交渉方法など色々な話を聞く機会があるため、参考になる情報を提供できるかと思います。
外資系企業に転職するための8つのポイントとして、以下にまとめましたので、外資系企業への転職方法を詳しく知りたい方は是非ご覧になってください。
5つ目のゴールは、専門知識を身につけて実績を作ることです。
外資系企業は、専門知識と実績が求められます。
日系企業と大きく異なるのは、外資系企業は必要なポジションを埋めるために採用をしているケースが多いです。
ポジションで求められる仕事内容が明確に決まっているために、必要な専門知識や実績が明確になっています。
このゴールについて、本ブログではあまり解説をしません。なぜなら、業種や職種によって、専門知識や求められる実績が全く異なるからです。
それに対して、網羅的に解説することは非常に難しいので、現在の仕事を通じて各々身につけていってほしいと思います。
とはいえ、「どのくらいの専門知識や実績が必要かわからない」という読者の方もいらっしゃるかと思います。
この悩みについては、「3.外資系企業について知って自己の適性を診断する」の中で、解説していきますので、是非参考にしてみてください。
ミドルゴールを達成したその先に:外資系企業で働く未来を手に入れよう!
全てのミドルゴールを達成した読者の方は、外資系企業に転職するための準備が万全の状態だと思います。
もし本ブログを読んで、外資系企業で働く未来を想像できたのならば、是非挑戦してみて欲しいと思います。
そして、是非転職を達成した暁には、”ひよこ”と一緒に飲みに行って、お祝いをしながら仕事の話をしましょう!
成功した読者の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!
ひよこイングリッシュ管理人 ひよこ